『#シンFIRE論』を読んで感じたこと|お金だけではないFIREの考え方がわかる一冊

読書

FIREという言葉を聞くと、どうしても
• 何歳で達成できるか
• いくらあれば足りるか
• 配当や資産収入で暮らせるか

といった「お金」の話に意識が向きやすいです。

もちろん、それも大事です。
ただ、実際にはFIREを目指す理由は人それぞれで、単に会社を辞めたいだけでは続かないことも多いと思います。

そんな中で読んだのが、『#シンFIRE論』です。

この本を読んで感じたのは、
FIREは“早く仕事を辞めること”そのものが目的ではなく、“どう生きたいか”を考えることが大事だということでした。

FIRE関連の本はいろいろありますが、この本は資産形成のテクニックだけでなく、考え方や生き方の部分にもかなり踏み込んでいる印象です。
「お金を増やす方法」だけを知りたい人には少し合わないかもしれませんが、FIRE後の生き方まで含めて考えたい人には刺さる一冊だと思いました。

『#シンFIRE論』はどんな本?

『#シンFIRE論』は、タイトルどおり従来のFIRE観を少し広げて考える本です。
紙書籍・Kindle版・Audible版があり、2023年にKADOKAWAから出ています。 

僕が読んでいて強く感じたのは、
「経済的自由」だけでなく、精神的な自由もかなり重視している点です。

資産を作ることはもちろん大切ですが、それだけでは不十分で、
• 何に時間を使いたいのか
• 他人と比べずに生きられるか
• 自分の価値観で選べるか

こういった部分まで含めて自由を考えているのが、この本の特徴だと思います。

読んでよかったと感じたポイント

1. FIREを“お金の話だけ”で終わらせていない

FIRE本というと、どうしても
• 節約
• 投資
• 利回り
• 生活費

の話が中心になりがちです。

でもこの本は、それに加えて
「自由になったあと、どう生きるのか」
という視点があるのがよかったです。

実際、資産形成だけをゴールにすると、途中で苦しくなることがあります。
なぜなら、お金を増やすことそのものが目的になると、日々の生活がつまらなくなりやすいからです。

その点、この本は
FIREを手段として捉え直すきっかけ
になる一冊だと感じました。

2. “主体的に生きる”という視点が強い

この本を読んでいて何度も感じたのが、
他人基準ではなく、自分基準で生きることの大切さです。

会社員として働いていると、
• みんながそうしているから
• 普通はこうだから
• 世間的にはこう見られるから

という理由で選択してしまうことが多いです。

でもFIREを考えるなら、本当はそこを一度疑った方がいい。
この本には、そんなメッセージがかなり込められているように感じました。

FIREに興味はあるけど、
「自分は本当に何を目指しているんだろう」
とモヤモヤしている人には特に合うと思います。

3. お金の不安だけでなく、心の不安にも向き合っている

FIREに関する不安は、お金だけではありません。
• 仕事を辞めたあと何をするのか
• 社会とのつながりはどうなるのか
• 本当にこの選択でいいのか

こうした不安は、実はかなり大きいです。

この本は、そういった精神面の不安にも目を向けているのが印象的でした。
単なる資産形成本ではなく、FIREを通して自分の生き方を考える本として読めるので、そこが面白かったです。

こんな人におすすめ

この本は、特にこんな人に向いていると思います。

FIREに興味はあるけど、数字の話だけではしっくりこない人

「いくらあればFIREできるか」だけでなく、
FIREしてどう生きるかまで考えたい人にはかなり合います。

会社員として働くことに違和感がある人

今の働き方にモヤモヤしている人にとっては、
考え方を整理するきっかけになるはずです。

資産形成をしながら、生き方も見直したい人

投資や節約だけでなく、
時間の使い方や価値観まで見直したい人に向いています。

正直に感じたこと

この本は、いわゆる「再現性の高い投資テクニック集」という感じではありません。
なので、
• すぐ役立つ投資ノウハウだけ知りたい
• NISAで何を買えばいいかだけ知りたい
• 数字や手法を中心に読みたい

という人には、少し違うと感じるかもしれません。

でも逆に言うと、
FIREを表面的なブームとしてではなく、もっと本質的に考えたい人にはかなり良い本です。

僕自身も読んでいて、
単に「資産を増やす」ではなく、
何のために自由を目指すのかを考えるきっかけになりました。

迷っているなら読んでみる価値あり

FIREという言葉は広く知られるようになりましたが、
その分だけイメージが一人歩きしている面もあると思います。

この本は、そうしたFIRE像を一度整理して、
自分なりの自由の形を考えるための本として読めるのが良かったです。

特に、
• 仕事と人生のバランスを考えたい
• お金だけではない自由を考えたい
• FIREを目指す意味を見直したい

という人には、かなりおすすめです。

気になる方はチェックしてみてください↓

まとめ

『#シンFIRE論』は、
単なる資産形成の本というより、FIREを通して生き方を考える本でした。

この本の良さは、
• お金だけでなく精神的自由も扱っていること
• 主体的に生きる視点があること
• FIRE後の生き方まで考えさせてくれること

だと思います。

FIREに興味がある人はもちろん、
「このままの働き方でいいのかな」と感じている人にも、読んでみる価値がある一冊です。

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