はじめに
専業主夫になってからというもの、1日の大半を「家のこと」と「子育て」に使うようになりました。以前は共働きで「家事はできる範囲で分担」というスタイルでしたが、主夫になった今は自分が軸となり、毎日のリズムを整える役割を担っています。
この記事では、専業主夫のリアルな流れを紹介しつつ、私の生活を大きく助けてくれるホットクックを使った時短術についてもお話しします。これから主夫・主婦になる方や、家事の効率化に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
朝のスタート|子供の支度と朝ごはん
朝は1日のなかでも一番バタバタする時間帯です。子供が小さいと、「着替えたくない」「もっと寝たい」とグズることもしばしば。
私はできるだけ前日の夜に準備を済ませておくようにしています。着替えをセットで並べておく、保育園に持っていく荷物を玄関に置いておくなど、これだけで朝のストレスがグッと減ります。
朝食はパンやコーンフレーク、果物、ヨーグルトなどシンプルなメニューを用意します。1歳の下の子にはオートミールの準備をします。
妻は働いていますので、お昼の弁当を準備します。中身は冷凍食品中心となってしまいますが。
その後は子供たちの着替え、トイレなど済ませ車で保育園に送りとどけます。
妻も一緒に車に乗り、職場まで送るのも私の仕事です。
午前中|家事のゴールデンタイム
帰宅後は私にとっての「家事のゴールデンタイム」です。洗濯、掃除、食器洗いといった細々とした作業をはじめます。洗濯は乾燥機付き洗濯機にまかせていますので、あまり出番はないです。ここで大きく家事の負担が減りました。掃除はルンバに任せるので、散らかったおもちゃなど、床に置いてあるものを拾う作業です。ルンバをかけている間にトイレや洗面台、お風呂の掃除をします。
以前は「家事はやれば終わる」と思っていましたが、実際に毎日やってみると、終わりがないのが現実。特に料理は時間を取られやすい部分です。
そこで活躍するのがホットクック。
煮物やカレー、スープ、炒め物など、放っておけば完成するメニューはできるだけホットクックに任せています。ホットクックは1日2回稼働させています。
家事は機械に任せることで、同時進行できるようになり、家事効率が大幅にアップしました。

お昼ご飯
お昼ご飯は1人なのでシンプルにすませます。ごはんと昨日のおかず、納豆という組み合わせが定番です。たまにホットクックでパスタを作ったりと手軽に済ませています。会社員時代からお昼は適当に済ますということに慣れています。
お昼ご飯ではりきってしまうと午後の家事や子育てに響くので、なるべく「ラクして美味しい」を意識するようにしています。
午後|子供との時間と夕食作り
夕食はホットクックで仕込みを始めます。カレーや煮物などは材料を切って入れるだけで、スイッチを押せば自動で仕上げてくれます。炒めたり煮込んだりといった手間をホットクックが代わりにやってくれるので本当に助かります。
そのあとは、子供のお迎えです。夏の暑い時は外で遊べませんが、涼しい時にはそのまま公園にいくこともあります。子供が小さいうちは「一緒に遊ぶこと」がそのまま仕事になります。こういう時間も今しかできないので貴重です。
夕方〜夜のルーティン

夕方になっても、すでにホットクックがほぼご飯を作ってくれているので慌てる必要はありません。仕上げにサラダや簡単な副菜、味噌汁を用意すれば夕食が完成。
夕方に子供と遊ぶ時間をしっかり取れるのはホットクックのおかげです。
お風呂に子供2人を入れて、それからご飯を食べます。
ご飯を食べたらテレビを少しみて、遊んで、歯磨き、寝かしつけという流れです。
あと寝る前の絵本タイムもあります。下の子は20時、上の子は20時半に寝かしつけをします。
上の子はなかなか寝ない子で、なんやかんや寝るのは21時半くらい。子供たちが寝た後は夫婦で落ち着いた時間を過ごせます。動画をみたり、スマホをいじったり、お酒を飲んだりしています。
ホットクックがある生活の変化
専業主夫になってから、ホットクックは「相棒」のような存在です。
料理がそんなに得意でない私にとって、火加減や調理時間を気にせずに済むのは本当にありがたい。
一番大きな変化は「料理に追われる」から「料理に助けられる」という意識に変わったことです。空いた時間で子供と遊んだり、自分の趣味に時間を回せるようになりました。
まとめ|専業主夫の1日は効率化で変わる
専業主夫としての1日は、家事と育児に追われながらも小さな工夫の積み重ねで成り立っています。そのなかでホットクックのような時短家電を取り入れることは、心の余裕を生み出す大きな一歩です。「家事に追われる生活」から「余裕のある暮らし」へ変えることができます。
特に午後にホットクックでご飯を仕込むようにしたことで、夕方のバタバタが大きく減り、子供と過ごす時間をしっかり持てるようになりました。
子育てと家事の両立は大変ですが、「無理はせず、工夫しながら」が長く続けるコツです。
「全部完璧にやろう」と思うと疲れてしまうので、便利なものはどんどん活用していくのがおすすめです。
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