子連れでホテルに泊まるときに気をつけたい5つのポイント|実際に泊まって感じたこと

子育て

「子連れでの旅行って本当に休まるの?」

そう感じたのは、私が初めて子供を連れてホテルに泊まった時のことでした。私は子供が生まれる前から旅行は好きでしたが、子供の荷物の準備や当日までバタバタ。

でも、いくつかのポイントを意識したことで、子供も私も穏やかに過ごせる時間を作れました。

北海道、長崎、長野、沖縄本島、石垣島、宮古島などに行き、子供と楽しむことができました。

今回は、実際の体験から感じた「子連れでホテルに泊まる時の5つのコツ」を紹介します。

部屋選びは「広さと安全性」を最優先に

子供がまだ小さいうちは、部屋の広さと安全性がとても大事です。

最初に泊まった時、ツインルームの狭さに苦労しました。ベビーカーをたたんで置く場所もなく、コンセントが子供の手の届く位置にあってヒヤッとしたこともあります。

それ以来、和室タイプやファミリールームを選ぶようにしています。

布団を並べて寝られると転落の心配もなく、寝相の悪い子供も安心です。

予約サイトでは「ベビーベッド貸出」「子供連れ歓迎」などのタグをチェックしておくと失敗が少なくなります。

食事は「子供向けメニュー」と「時間帯」に注目

子連れ旅行で意外にストレスなのが、食事の時間。

ビュッフェ形式だと親が取りに行っている間に子供が飽きてしまうこともあります。

一方で部屋食や子供用プレートがあるホテルは安心感が違いました。

ホテルの場合だと子供用プレートでも値段が高いところがありますが、旅行の時は仕方がないと割り切っています。

私の経験では、「夕食の時間を早めに予約できるかどうか」も大事です。子供が眠くなる前に食事を終えられるだけで、夜のぐずりがかなり減ります。

また、「子供の寝る時間もありますので、料理をもってくるスピードを早めてください」といつもスタッフの方にお伝えしています。食事会場だと子供たちは思うように体を動かせず、飽きてしまいます。食事はなるべくはやめに終わらせるようにしています。

最近は、幼児向けにアレルギー対応メニューを用意しているホテルも増えているので、事前に問い合わせておくと当日がラクになります。

持ち物リストは「余裕を持って」

大人だけの旅行と違って、子連れの場合は忘れ物が命取り。

特にお気に入りのおもちゃや絵本を忘れると、夜の寝かしつけが一気に難航します。

私の持ち物リストの基本は以下の通りです:

・着替え

・オムツ

・パジャマ

・小さい絵本やシールブック・おもちゃ

・お菓子(移動中・ホテル内両方用)

・こどもの保険証

持ち物リストは、大人の持ち物とあわせてスマホにメモしています。旅行の時にこのリストを見ながらパッキングしていきます。

特に慣れたものを持っていくことが、子供の安心につながります。旅先で買うこともできますが、慣れた香りや味じゃないと子供が落ち着かないこともあるので注意。

騒音・泣き声対策は「事前準備」で差が出る

ホテルでは、他の宿泊客に迷惑をかけないかと気を遣います。夜中に子供が泣き出して、隣の部屋に聞こえるんじゃないかと焦った経験があります。

そんな時に役に立ったのが「角部屋」を予約すること」。

予約時やチェックイン時に「小さい子供がいるので、できれば静かな部屋をお願いします」と伝えると、柔軟に対応してくれることが多いです。

また、子供が寝る前に軽くストレッチや絵本の時間を作ると、気持ちが落ち着いて寝つきがよくなりました。「寝る直前まで動画を見せない」のも意外と効果的です。

いつもの寝るときのルーティンをすれば、けっこう普通に寝てくれます。

我が家の場合は歯磨き→絵本→消灯の流れ。

完璧を求めないことが一番のコツ

一番伝えたいのは、「完璧を目指さないこと」。

子連れ旅行は、思い通りにいかないことの連続です。

荷物が増えるのも、食事がゆっくりできないのも当たり前。

私も最初の旅行では「スケジュールを守らなきゃ」と焦っていましたが、途中から「できる範囲で楽しもう」と切り替え、ずっと気持ちがラクになりました。

観光スポットや観光名所に行くのは1日1つ、多くても2つまでにすること。

そうすることで、時間と心にゆとりを持たせるようにしています。

まとめ|子連れ旅行は「家族のペース」で楽しむのがいちばん

子連れでホテルに泊まる時は「安全」「食事」「持ち物」「周囲への気配り」、そして「心の余裕」が大切です。

事前にちょっと準備しておくだけで、当日のストレスが大きく減ります。

旅行は「非日常の時間」ではありますが、子供にとっては「いつもと違うけど安心できる時間」であることが理想です。

専業主夫としていろんな場面を経験してきた中で感じるのは、「子供との旅行は、家族の絆を深める最高の機会」ということ。

完璧じゃなくていい、家族で過ごすかけがえのない時間を楽しみましょう。

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