はじめに
子育て中の毎日は本当に時間との勝負ですよね。気づけば朝から夜までノンストップで動きっぱなし。授乳やミルク、食事の世話、おむつ替えや送り迎えに加えて、家事まで完璧にこなそうとすと息が詰まってしまいます。
私自身、専業主夫といて毎日家事を担うようになり、最初は要領がつかめず「1日が家事で終わってしまう…」と感じていました。ですが、試行錯誤を重ねるうちに「これは時短につながる!」というコツがいくつか見つかりました。
今回は、そんな実体験をもとに子育て世帯におすすめの時短家電アイデア5選を紹介します。
家電をフル活用する(ホットクック・食洗機など)

時短家電の最強の味方は、間違いなく「家電」です。特におすすめなのが自動調理鍋(ホットクック)。材料を切って入れるだけで煮物やカレー、スープが完成するので、火加減の心配もなく子供と遊んでいる間に一品できあがります。
また、食洗機は必須レベル。毎日の食器洗いにかかる20分がそのまま自由時間に変わります。導入前は「贅沢かな?」と思いましたが、実際に使ってみると「もう手放せない」と実感しました。
ポイント
・初期費用はかかるが、長い目で見れば「時短=心の余裕=子供と過ごす時間」に。
・家事は「自分で頑張るより、機械に任せる」意識転換が大切です。
冷凍・作り置きで調理時間を半分に
子供の食事は毎日のこと。だからこそ「いかにラクするか」が鍵になります。私は週末にまとめて作り置きをして、平日はそれをアレンジして使うようにしています。
例えば、鶏むね肉を塩麹で漬けて冷凍しておけば、平日は焼くだけでメインのおかずに。野菜も下茹でして冷凍しておけば、炒め物やスープにすぐ使えます。
ポイント
・週末の1〜2時間を「仕込み時間」にしておく。
・「完全に一から作る日」を減らせば、調理が一気にラクになる。
冷凍・作り置きは食費管理にも直結します。無駄な外食やコンビニ利用が減るので節約効果も大。
洗濯はまとめて&干さない仕組み化

子育て中は洗濯物の量がとにかく増えます。そこで私が実践しているのはまとめ洗い+乾燥機活用です。ドラム式洗濯乾燥機に放り込むだけで、干す手間が丸ごとなくなるのは革命的。
「でも乾燥機だと服が傷むのでは?」と思うかもしれませんが、タオルや下着など普段使いの衣類はほとんど問題ありません。お気に入りの服や乾燥機NGの素材だけは別で自然乾燥にすればOK。
私の場合、「乾燥まで終わらす日」と、「乾燥はかけない日」というように分けています。
ポイント
・干す・取り込む・畳むという「家事の山場」をカットできる。
・子供が昼寝している間に終わらせられるのでストレス減。
掃除は「ながら」と「小分け」でラクに

子供が小さいと、床はあっという間に散らかります。そこで掃除は「一気にまとめて」ではなく、ながら掃除と小分け掃除を徹底。
例えば、料理の合間にシンクをサッと吹く。子供がテレビを見ている間にリビングをクイックルワイパーで一拭き。これを積み重ねるだけで大掃除が不要になります。
さらに、自動掃除機(ルンバなど)を導入すれば、出かけている時や料理中にでも部屋がきれいになるのでおすすめです。
夫婦で分担をルール化する
専業主夫だからといって、家事を100%担う必要はありません。むしろ夫婦で役割を話し合い、分担ルールを決めることでお互いのストレスが減ります。
我が家では、平日の家事は私が中心ですが、週末は「夫婦で一気に片付ける時間」を設定。例えば掃除機は妻、洗濯物の片付け、部屋の整理は私、といった感じで分けるとスムーズです。
ポイント
・家事は夫婦の共同作業」という意識を持つ。
・完璧に分けるのではなく、「お互いにラクできる方法」を探すことが大事。
まとめ
子育て中の家事は「効率」と「仕組み化」がすべてです。
・家電を頼る
・作り置きや冷凍で時間を節約
・洗濯は乾燥機で簡潔
・掃除は小分けと自動化
・夫婦で分担を決める
これらを実践するだけで、家事に追われる日々がぐっとラクになります。
大切なのは「手を抜くこと」ではなく「工夫して余裕をつくること」。その余裕が、子供との時間や自分の心の安定につながります。
私自身、これらの工夫を取り入れたことで「家事のプレッシャー」から解放され、子育てをより楽しめるようになりました。
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