外に出られない雨の日。子供が「公園行きたい!」と言っても、外はどしゃぶり。
そんな時、家でどう過ごすか悩む親御さんは多いと思います。
我が家も例外ではなく、雨の日は体力が有り余った子供をどう楽しませるか、毎回ちょっとした挑戦です。
今回は専業主夫の私が実際にやっている雨の日の過ごし方5選をご紹介します。
どれも「お金をかけずに」「無理せずに」「親子で笑える」ことを意識しています。
①段ボールでおうち秘密基地を作る
雨の日は、家の中が少し窮屈に感じるもの。そこでおすすめなのが、段ボールで作る秘密基地です。スーパーでもらえる大きめの段ボールに、ドアや窓をハサミで切り抜き、ペンでお絵描き。
中にお気に入りのぬいぐるみや絵本を持ち込めば、子供専用の小さな世界が完成します。
私の子供は、この秘密基地ごっこが大好きで「パパは入っちゃダメー!」なんて言いながら自分の空間を楽しんでいます。
雨の日こそ「子供が主体になって空間を作る」体験をさせるチャンスです。
②ホットケーキやクッキー作りでお手伝い体験
外出できない日は、キッチンが最高の遊び場になります。
ホットケーキミックスやクッキー生地を一緒に混ぜるだけでも、子供にとっては立派な「料理」です。

「粉を入れて混ぜる」「型を抜く」「焼き上がりを待つ」
この一連の流れが、集中力と達成感を育ててくれます。
僕は料理が好きなので、子供にはよく「パパシェフごっこ」として参加してもらいます。
自分で焼いたホットケーキを「おいしいね」と言いながら一緒に食べる時間は、雨の日の退屈さを吹き飛ばす最高のひとときです。
ケーキ作りも簡単にできます。スポンジはスーパーで買ってきて、クリームを混ぜて、好きなフルーツをのせるだけです。3歳くらいから一緒に作れるようになってきたので、お互い楽しめています。

③家の中で「運動遊び」を工夫する
雨の日が続くと、どうしても運動不足になります。そんな時におすすめなのが、室内運動ごっこです。
例えば、
・クッションを並べてジャンプゲーム
・タオルを丸めて玉入れ
・窓の外を見ながら天気リポートごっこ
私の子供は「家の中で運動できる=特別な日」と感じているようで、少し体を動かすだけで満足してくれます。
安全に注意しながら、「普段禁止していることを少しだけOKにする」のもポイントです。(ソファに登ってOK、布団の上で遊ぶのもOKなど」

④雨の日限定のシアターごっこ
テレビや映画をただ見せるよりも、「おうち映画館」に変えると、ぐっと特別感がでます。
部屋の電気をけしてカーテンを閉め、ブランケットをかけてポップコーンを用意するだけで、そこはもう立派な映画館。ポップコーンもレンジでチンするだけのものを買えば待ち時間も楽しくなる。

一緒に笑ったり、怖いシーンでくっついたりと、共有体験の時間になるんです。
動画視聴を「受身の時間」から「一緒に楽しむ時間」に変えるだけで、雨の日が家族の思い出に早変わりします。
⑤雨音を楽しむ静かな時間も大切に
意外と忘れがちなのが、あえて静かに過ごす時間。
雨の日は普段よりも外の音が少ない分、雨音や家族の声がよく響きます。
窓辺で一緒に絵本を読んだり、雨音を聞きながらお昼寝したり。
忙しい日常の中で、こうした「穏やかな時間」を取れるのは雨の日ならでは。
私自身、子供が眠ったあとに「今日の遊びどうだった?」と振り返ることがあります。そんな時間が、次の日の育児をちょっと優しくしてくれる気がします。
雨の日こそ、親子の絆を深めるチャンス
雨の日は、外に出られずイライラする日ではなく、親子でゆっくり向き合う日でもあります。
お金をかけなくても、特別な道具がなくても、子供は「パパと一緒に遊んだ」という記憶をしっかり覚えています。
私が専業主夫として感じるのは、「完璧じゃなくても、笑い合えたらそれで十分」ということ。
外で遊べない日こそ、家の中に小さな楽しみを見つけていきましょう。
まとめ:雨の日におすすめの過ごし方5選
1.段ボールで秘密基地を作る
2.ホットケーキやクッキー作りでお手伝い体験
3.家の中でできる運動遊び
4.雨の日限定のシアターごっこ
5.雨音を楽しむ静かな時間
コメント