FIREした専業主夫が気づいた「お金の本当の使いどころ」
会社員だった頃、僕は自分のことを「割と節約できている人間」だと思っていました。
安いスーパーを選び、セールをチェックし、無駄な出費は抑えているつもりだった。
でも、FIREして専業主夫になった今、当時の自分を振り返ると、節約と浪費の境界線を完全に取り違えていたと感じています。
会社員時代の「正しい節約」
会社員時代の僕にとって、節約とはこんなものでした。
• 安いものを選ぶ
• 自分でやればタダだと思う
• 高いものは基本的に悪
これは多くの人が持っている感覚だと思いますし、間違っているわけでもありません。
ただ一つ、見えていなかったものがありました。
それは自分の時間と気力の価値です。
FIREして見えた「時間の重さ」
FIREしてから、一日の時間の使い方がはっきり見えるようになりました。
• 家事に使っている時間
• 家事で消耗している体力
• 家事で削られている思考力
これらはすべて、目に見えない「コスト」でした。
そして気づいたんです。
安い=得
高い=損
ではない
という当たり前だけど、本気で理解していなかった事実に。
節約だと思っていたものが、実は浪費だった
例えば、以前の僕はこう考えていました。
• 掃除は自分でやればタダ
• 食器洗いは手でやればタダ
• 料理は全部自炊が一番安い
でも実際は、
• 疲れた状態でやる家事
• 気力が削られる夜の作業
• 「まだ終わらない」というストレス
これらを毎日支払っていた。
お金は減っていなかったけど、確実に消耗していました。
今思えば、これは節約ではなく、静かな浪費だったと思います。

浪費だと思っていたものが、実は節約だった
一方で、以前は「贅沢だ」と思っていたもの。
• ロボット掃除機
• ホットクック
• 食洗機
• 日用品の定期購入
これらは確かにお金がかかります。
でも、
• 家事を考えなくていい
• 体力を温存できる
• 時間に余白ができる
というリターンがありました。
FIRE後の生活では、このリターンの価値がはっきり見えるようになったんです。
境界線は「お金」ではなく「消耗」で決まる
今の僕が考える節約と浪費の境界線は、金額ではありません。
基準はシンプルです。
それは、自分を消耗させるか
それとも、余白を生むか
• 自分をすり減らす出費 → 浪費
• 生活を軽くする出費 → 投資
この考え方に変わってから、お金の使い方に迷いが減りました。
FIRE後に一番変わったお金の価値観
FIREして一番変わったのは、
「いくら使ったか」よりも、
• 何に時間を使えたか
• どんな気持ちで一日を終えたか
を大事にするようになったことです。
節約は目的ではなく、人生を楽にするための手段。
その手段が、逆に人生を重くしているなら、一度見直してもいいと思っています。
まとめ|節約は「減らすこと」じゃなかった
節約=我慢
そう思っていた頃よりも、
今のほうが、ずっと少ないストレスで、ずっと納得感のある生活をしています。
• 減らすべきは出費ではなく消耗
• 増やすべきは時間と余白
FIREした専業主夫として、今はそう考えています。


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