子育てをしていると、多くの親が必ず直面するのが「イヤイヤ期」です。2歳前後から始まり、自己主張が強くなるこの時期は「魔の2歳児」と呼ばれるほど。親としては「なんでこんなに泣くの?」「どうしてわざと反抗するの?」と感じ、イライラしてしまうことも少なくありません。
私自身も専業主婦として子供と向き合う時間が長く、イヤイヤ期には何度も悩まされました。この記事では、私の体験も交えながら「イライラせずに乗り切る工夫」についてお伝えします。
イヤイヤ期とは?特徴を知ることが第一歩

イヤイヤ期は子供が「自分の意志を持ち始めた証拠」です。言葉や行動で「やりたい」「やりたくない」を表現するようになりますが、まだ感情をうまくコントロールできません。
例えば
・自分で靴を履きたいけど、うまくできない
・お菓子を食べたいけどご飯の前だから禁止される
・公園で遊びたいけど帰らなければならない
こうした「やりたいこと」と「できないこと」のギャップが、子供の「イヤ!」につながります。
つまり、反抗ではなく、「成長のプロセス」なのです。そう考えると、親の受け止め方も少し楽になります。
よくある親の失敗例
私自身、最初はうまく対応できず、つい怒ってしまうことがありました。代表的な失敗例は次のようなものです。
1.頭ごなしに否定する
「ダメって言ったでしょ」「いいから早くして!」と感情的に言ってしまう。
2.無理に言うことを聞かせようとする
泣いている子を無理やり抱えて帰るなど、親のペースで進めてしまう。
3.周囲の目を気にしすぎる
買い物中に大声で泣かれると「恥ずかしい」「迷惑をかけている」と焦ってしまう。
こうした対応は一時的に収まることもありますが、根本的な解決にはつながらず、親のストレスも増えてしまいます。
我が家で実践したイヤイヤ期対策
ここからは、私が実際にやって効果を感じた工夫をご紹介します。

1.子供の気持ちを言葉にしてあげる
「おもちゃで遊びたかったんだよね」「もっと公園にいたいんだよね」と気持ちを代弁すると、子供は「わかってもらえた」と感じて落ち着くことがあります。
2.選択肢を与える
「ご飯の前におもちゃを片付けてね」ではなく、「先に片付ける?それともご飯のあとに片付ける?」と2つの選択肢を与えると、子供が自分で決めた気持ちになりやすいです。
3.気分転換を取り入れる
外で泣き始めたときは、「あっちに車がいるよ、なんの車かな?」と話題を変えると気持ちが切り替わることがあります。
4.スキンシップで安心させる
泣き止まない時に無理に言葉で説得しようとせず、ただ抱き締めるだけで落ち着くことも多いです。
親のイライラを減らす工夫
子供のイヤイヤ期は、親の心に余裕がないと本当に大変です。そこで、親自身がイライラを減らす工夫も必要だと感じました。
・完璧を目指さない:「今日は泣かせてもいいや」と思うだけで気持ちが楽になる。
・夫婦で分担する:家事や育児を1人で抱えこまない。
・自分の時間を作る:昼寝中にコーヒーを飲むだけでもリセットになる。
夫婦でどちらかが余裕を持たせれば子供に対する接し方も優しくできます。どちらかが怒っている時に、もう片方の親が優しい言葉をかけてあげる。夫婦で協力していくことが大切だと思います。
まとめ:イヤイヤ期は「親子で成長する時間」
イヤイヤ期は大変ですが、子供が自分の意思を育てている証拠です。親が冷静に受け止め、工夫しながら向き合うことで「親も一緒に成長できる時期」になります。
泣き叫ぶ子供を前にするとついイライラしてしまいますが、「この子は頑張って自己主張しているんだ」と思えれば、少し優しい気持ちで接することができます。
私自身も上の子のイヤイヤ期は本当に大変でした。1人目ということもあり、外で泣いているときには周りの目を気にして、肩身の狭い思いもしたこともあります。しかし、そんなイヤイヤ期もいつのまにか終わっていました。2人目のイヤイヤ期がそろそろ始まりますが、1人目を経験したのもあり、「イヤイヤ期もかわいいな」と思えるくらい心の余裕が持てるようになりました。


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