子供が小さいと、休日の過ごし方や遊び場所に悩むことはありませんか?
テーマパークや習い事にいくと出費がかさみますが、実は「お金をかけなくても子供が夢中になる遊び」はたくさんあります。
私自身、専業主夫として子育てをする中で「どうやって家計に負担をかけずに楽しい時間をつくるか」を日々工夫してきました。
先日、子供の夏休みでディズニーランドに行ったのですが、「夏休み何が楽しかった?」と聞くと、「公園のじゃぶじゃぶ池!」と言われました。
子供にとってはお金をかけたディズニーランドより、無料の公園の方がいいという少し悲しい結果でした。
今回はお金をかけない子供との遊び方5選を紹介します。
公園遊びを工夫する

子供にとっては一番身近で、しかも無料の遊び場は「公園」です。
滑り台やブランコだけではなく、ちょっとした工夫で新鮮な遊びに変わります。
例えば、落ち葉や小枝を集めて「おままごと」をしたり、石や木の実を並べて「お店屋さんごっこ」をしたり。また、親が鬼になって全力で追いかけっこをすると、子供は本気で走りながら最高の笑顔をみせてくれます。
私の娘はどんぐりを見つけて、小さい穴を掘ってどんぐりを穴に入れる「ミニゴルフ」にハマっています。どんぐりがないときは小さい石をみつけてきます。石やどんぐりを見つける作業も楽しいようです。
ポイント:公園は「遊具だけ」ではなく、自然を使って遊ぶとコストゼロで何通りもの楽しみ方が広がります。
図書館を活用する

本や絵本を買うと意外と出費になりますが、図書館なら無料で楽しめます。
子供向けの絵本コーナーやおはなし会など、地域のイベントもよく開催されています。
我が家では、土日どっちかで子供と図書館に行くのが習慣になっています。子供たちは自分で好きな絵本を選べるのが嬉しいのと、毎日の読み聞かせ効果で、読書が自然と好きになっていきました。
しかも、図書館の中にはちょっとした遊び場があるところもありますので、子供にとってもストレス発散になります。
図書館のイベントとして紙芝居やおはなし会がある時には積極的に参加するようにしています。4歳の娘にとっても楽しい時間のようで集中しておはなしを聴いています。しかし、1歳の娘はまだ集中できないようです。
ポイント:図書館は「無料で教育効果も高い遊び場」。利用しない手はありません。
おうちで工作あそび
雨の日や外に出られない日には「おうち遊び」が活躍します。
特におすすめなのが「工作」です。
折り紙や画用紙、牛乳パックや段ボールなど、身近な素材でおもちゃを作るだけで子供は大喜び。私は折り紙で紙飛行機を作って飛ばしたり、段ボールで子供専用の家を一緒に作ったりしました。完成した瞬間の子供の笑顔は最高で、ディズニーランドで払うお金では買えません。
ポイント:家にあるものを再利用すれば、材料費ゼロで「世界に一つだけのおもちゃ」が作れます。子供の創造力も同時に育てることができます。
一緒に料理をする

子供にとって「台所に立つ」ことも立派な遊びになります。
おやつ作りや簡単な料理や、親子で楽しめる体験学習の場です。
例えばクッキーを一緒につくったり、おにぎりを一緒に握ったり。子供は「自分で作った!」という達成感を味わえます。
我が家では、夕方に一緒に夕飯を仕込むこともあります。野菜を洗う、卵を混ぜてもらう、お皿を並べる。ちょっとしたことでも子供は誇らしげです。
ポイント:料理は「遊びながら生活力を育てる」最高の方法。親にとっては時短にもつながります。
家族で体を動かすゲーム
最後におすすめなのは「家族全員でできる運動遊び」です。
お金をかけなくても、家の中や近所で工夫すれば十分楽しめます。
・家の中で風船バレー
・新聞紙を丸めてボールにしてキャッチボール
・近所の散歩を「色探しゲーム」にして楽しむ
私の家では風船を膨らませて部屋でバレーをするのが定番です。家具を壊す心配も少なく、運動不足解消にもなります。
ポイント:体を動かす遊びは、子供の発達に欠かせない要素。親も一緒に汗をかくことで「一体感」が生まれます。
まとめ|お金をかけなくても子供は笑顔になる
「子供を楽しませるにはお金がかかる」と思いがちですが、実は工夫次第でいくらでも遊びは生まれます。
大切なのは「どこにいったか」よりも「誰とどう過ごしたか」。
専業主夫として、一緒に過ごしてきて実感するのは、子供は意外とシンプルなことで心から笑うということです。
そしてその笑顔は、親にとって最高のご褒美になります。
お金をかけずに、子供と一緒に遊ぶ時間を楽しんでみませんか?
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