【書評】FIREした専業主夫が読んで刺さった『父が娘に伝える 自由に生きるための30の投資の教え』

資産形成

FIREして専業主夫になってから、
お金に対する考え方が大きく変わりました。

「どう増やすか」よりも、「どう生きたいか」 を考える時間が増えたからです。

そんな今の自分に、静かに刺さった一冊が
『父が娘に伝える 自由に生きるための30の投資の教え』 でした。

この本は「投資のテクニック本」ではない

最初に正直なことを書きます。

この本には、
• 株の買い方
• 利回りの話
• チャート分析

は、ほとんど出てきません。

代わりに書かれているのは、お金とどう付き合えば、自分の人生を守れるのか

という話です。

だからこそ、FIREを目指す人、すでにFIREした人に相性がいい本だと感じました。

「娘に伝える」という形式がいい

この本は、父が娘に語りかける形で進みます。

そのため文章がとてもやさしく、
• 説教くさくない
• 不安を煽らない
• 上から目線じゃない

読んでいて、「責められている感じ」がありません。

FIRE後、家族と過ごす時間が増えた今だからこそ、

「もし自分が子どもに伝えるなら、こんな言葉を選びたいな」

と、自然に考えさせられました。

FIRE目線で刺さった3つの教え

① お金は「自由を守るための道具」

本書を通して一貫しているのは、お金そのものが目的ではない

という考え方。

FIREを目指していると、いつの間にか
• 資産額
• 利回り
• 他人との比較

に囚われがちです。

でもFIRE後に感じたのは、自由の正体は「安心感」だったということ。

この本は、その感覚をとても分かりやすく言葉にしています。

② 投資よりも大事な「守る力」

派手な投資よりも、
• 借金をしすぎない
• 固定費を膨らませない
• 感情で動かない

こうした守りの行動の大切さが繰り返し語られます。

これはまさに、FIREを実現した人ほど実感するポイントです。

増やす力より、減らさない力。

この本は、そこを丁寧に教えてくれます。

③ 人生は「一度きり」という前提

この本を読んでいて何度も出てくるのが、時間は取り戻せないというメッセージ。

FIREして専業主夫になり、
• 家族との時間
• 何もしない時間
• ゆっくり考える時間

を持てるようになって、

「お金は、時間を買うためにあったんだな」

と、実感しました。

この本は、その気づきをやさしく後押ししてくれます。

この本を読んだ方がいい人

正直に言うと、物足りない人もいる

向いていない人もいます。
• すぐに稼げる方法を知りたい
• 投資テクニックを学びたい
• 数字やロジックが好き

こういう人には、少し抽象的に感じるかもしれません。

でも、
• お金に振り回されたくない
• 家族との時間を大事にしたい
• FIRE後の生き方を考えたい

このような考えを持つ人には、静かに効いてくる一冊です。

他の投資本との違い

• 『ウォール街のランダム・ウォーカー』
→ 理論とデータ
• 『インデックス投資は勝者のゲーム』
→ 投資哲学

そしてこの本は、

人生の軸を整える本だと感じました。

どれが欠けても、長期投資やFIREは続きません。

「お金の勉強をしなきゃ」
と肩に力が入っている人ほど、一度読んでほしい本です。

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まとめ|FIRE後に読み返したくなる本

• 投資の話だけじゃない
• 人生とお金の距離感を整えてくれる
• 家族を持つ人ほど刺さる

FIRE後、「もっと稼がなきゃ」という焦りは減りました。

その代わりに、どう生きたいかを考える時間が増えました。

この本は、その問いに静かに寄り添ってくれる一冊です。

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